2012-11-14

【BBasmz】仕様のメモ

BBasmzですが仕様的なものを忘れないうちに自分のためにメモっておこうと思いまして、こうしてキーボードに打ち込んでいるわけでございます。

まずはBBasmzの特徴を並べていきましょう。

・全部のパーツをソートできる

・URL出力で保存

・iPhoneで1度サイトを読みこんでおけば、あとはネット接続無しでも動く

こんな感じですね。特に3つ目は重要ですね。人気ゲーの宿命である順番待ちの間に、電波の弱いゲーセンでもアセンを組めるようにしないといけません。

技術的な部分について。

全体的にふつうのJavascriptの書き方をしていて、jQueryをID操作の時だけ使うような、やや変則気味な実装になっております。そもそもこのサイトはjQueryが便利過ぎてヤバイと友人が言ってたのを思い出し、勉強ついでに作ったものなのでして…キレイに作りなおすのも時間がないしフルリファクタリングは死んだまま起き上がることができないことがあるとネスケさんもおっしゃっていた、気がします。

各パーツの数値テーブルはExcel→CSVです。

そのCSVファイルを読み込むために「jQuery CSV」を使います。

全部読み込むのに時間が掛かるのでajaxのasyncをfalseにして読み込み終わるまで待たせます。

読み込んだCSVはそのまま配列で持ち続けてます。

つまり、リストに表示されている値の計算はExcelでやっています。理由としては、途中に計算しなきゃいけない行を作ってしまうと処理が複雑になりそうなのでそこはExcelにやらせようというわけです。どっちに責務を持たせるかの問題なのでどっちでもいいと結論づけました。

ソート部分はjQueryのプラグイン「tablesorter」を使っています。これが非常に便利。

特にパーサと読んでる、ソートの順番ぎめができる機能がよろしいです。ボダブレは能力が高い方から S,A+,A,A- のように普通ではない順位付けが必要になりましたので重宝しました。具体的な話すると、A+はA0と置き換え、AはA1、A-はA2と置き換えることで数値による順位付けができるようになります。ただ、テーブルを表示するときに、どのカラムがランク表示なのか、などのように指定が必要なので、途中ですごいifの羅列があってソコが頂けない気がしてるが解決法がわかんないのでそのままです。

機体情報の保存をするためにPartsクラスを作りました。

インスタンスは2つ存在してて、1つ目は現在選択したパーツで構成されていて、2つ目はパーツのリストから選択中（ボタン1回押した状態）で構成されています。要は画面の　1つ目→2つ目　に該当します。クラス化したので重量やチップなどの計算するメソッドも混ぜることができてコードがすっきりしました。

重量計算について。

ここは非常にバグが多い部分でして、よく報告を頂いております。javascriptでは小数点計算をすると誤差がでることがある仕様のためです。下の記事を参照して頂きたいのですが「IEEE 754」なのでコレばっかりは、コーディングする側が気をつけないといけません。どう気をつけたかというと、小数点2桁の場合は、まず100を掛け算して整数にして、全部計算が終わったあとで100で割るって感じですね。歩行とダッシュは、重量超過10につき-0.25%となります。3.0で少数点を3桁に増やしたので早速バグをやらかしましたorz

※参考資料

JavaScript、お前もか（小数点を含む計算について）

http://detaramedia.blog95.fc2.com/blog-entry-81.html

今後の課題とかについても書いておきます。

・チップを選んでもステータスが変更とならない（重量耐性のみ対応）

　＞これは3.0の本を買ったら大体正確な値が載っていたので、気が向いたらやりたいと思っています。

・ExcelからCSVをアップロードするまでがめんどい

　＞ExcelでCSVを保存するのに、CSV形式で保存するまでのクリック回数が多くてめんどいのと、文字コードをUTF-8に変更しないとならないのがめんどうくさい。

更新のための情報収集サイトは以下の通り（いつもお世話になっております助かります）

・http://www12.atwiki.jp/borderbreak/

・twitterの #borderbreak タグ

・2ch